QuestNotes開発ブログ

MMOTRPG「QuestNotes(クエストノーツ)」を開発しています。不具合や要望があればぜひご一報ください。 

2023年の予定(仮)

2023年もさっそく1か月が終わりとなりました!

いくつか不具合と要望の対応をしました。
更新内容については以下を参照してください。

Version 0.14.0.0

www.questnotes.net

今年の願望

一応2023年の初めのブログということで、今年やりたい願望を記載しておきます!(確定はしていません)

ゲーム内

クラス

クラス追加は一年に一つぐらいはやりたいと思ってます。
今少し考えているので「アストロロジャー(占星術師)」というのがあるんですが予定は未定です。

スキル例 
未来予知スキル「オラクル」 全ての敵は先に行動を宣言し公開する。1クエスト1回


クラス全般の仕組みとして、各スキルに戦闘用でないスキルをいくつか用意して、判定など探索中でもクラスの個性がでるようにしたい。(あわせてトラップマスタリーは非戦闘用スキル枠に移動する)

応援点

応援まわりはもうちょっと手を入れたいと思ってます。
元々の施策の想定としては「オリジナルアイテム報酬で、次のクエストをつくる・参加するモチベーションになれば」と思っていたのですが、応援されたクエストを掘り下げていく形と相性が悪いので、応援点の扱いなどを再検討中です。
(応援点で使おうと思ってたオリジナルスタンプ報酬を凍結してしまっているので再開したい。)

装備

武器(または武器種)ごとのウェポンスキル(戦技)を検討しています。
(例えば、課題になっていた、現状の両手武器の一律ボーナスはなくして一部の両手武器が「ツーハンデッド」という同等ボーナスのパッシヴスキルを持つように変える、杖や本にはMatk依存のウェポンスキルを付ける、などで調整しつつより戦闘が楽しくできないかなと思ってます)
ついでに、装備スキルも固有化できるようにしたいと思ってます。

アクティブシーンのリトライ機能

最近ファイアーエムブレムエンゲージを遊んでるんですが、ターン戻しや戦闘リトライにはお世話になっているので、せめてQuestNotesにも戦闘リトライを用意したい。。(プライベートボードのみや、グローバル変数は巻き戻せない、みたいな制限は必要になりそうですが。。)

ゲーム外

ウェブサイトの改修

ウェブサイトのフレームワークが結構老朽化しているので、新しくしないとなーと思っています。作り直しになるので、例えば以下の機能とかも見直しできればと思っています。

「フォーラム」
不具合報告などは、解決済み、再現不可(追加の情報がほしい)、みたいな情報が外からわかるようにしたい。
独立して管理しているんですが、適当なSaaSに乗り換えたい。。

「 フォロータイムライン」
気になるキャラクターを見つけたけども、ゲーム内で直接交流するっていうのは結構ハードルが高いと思っているので、推しキャラクターの活動を眺めてるだけでも楽しいと思うので、
タイムラインみたいなのでフォローしている人たちの公開ログとか参加情報とかが追えるようになったらいいなと思ってます。

他環境

タッチ版通常版と完全同等とはいかなくとも、作戦ぐらいは設定できるようにしたいと思ってます。
「Windows持ってません」という方も結構見かけるのでmacOS対応も通常版ベースかタッチ版ベースかはわからないですが、対応したいです。


以上、今年の願望でした。
遅くなりましたが今年も一年よろしくお願いします。
ここに書いていないことや不具合・要望対応も随時行っていきますので、ぜひ気になっている点はご一報ください。
今だ至らない点も多いかと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。


そういえば余談なのですが、やっと「すずめの戸締り」見てきました!
本編も見ていて辛くなるほどとても良かったのですが、未使用曲に「Tamaki」というのがあるので本編視聴済みの方はぜひ聞いてみてください。
youtu.be

劇中とは少しずれると思うのですが、自分の場合は創ることに人生の少なくない時間を割いてきたので、そこに時間を使っていなかったらどんな人生だったかをこの曲を聴いて思いを馳せました。

別に後悔とかはないんですが、他の生き方を羨ましく思うこともあります。
それでも、何かを創って公開することは、つらいことも楽しいこともあって、一言では言い表せない、もはや自分の一部になっています。
制作していられるというのは幸せなことだし、これからも続けていけたらいいなと思っています。

何かの縁があってこの文を読んでる皆様も、いつか振り返った時にも良い時間と思える日々を過ごされるのを願っています。
(その良い時間のひとつにQuestNotesがなっていれば幸いです)

年末の大掃除

今年も早いもので一年が終わりました。。。
年末と言えば大掃除で、QuestNotesでも大掃除として、古くてなった実装を取り除き、新しいフレームワークに乗せ換えをしていました。

「ただ生活しているだけで悲しみはそこここに積もっていく」、とはよく言ったもので、運営型ゲームは単純に維持していくだけでも、世間はいろいろ変わっていってしまいますし、古くなったり壊れてしまう部分あるので手をかけてあげないといけないので、生きてるだけで偉いという言葉を実感します。。

作業内容的には旧通常版から通常版への移行ぐらいのインパクトはあるので不具合がありましたらご一報ください。。

回顧録

以下のフレームワークを削除しました。

WCF

.NET5からはしごを外されてしまって残念ではありますが、このフレームワークがなかったらオンラインゲームを創ろうとは思っていなかったので、きっかけを作ってきれたライブラリでした。(派生したWCFDataServiceをどうするかは検討中です。。)

WinRT

これもいつの間にか歴史の闇に消えてしまった(?)。。。癖のあるプラットフォームでしたがこれもなければ今のタッチ版は存在しなかったので思い出深い軌跡の一部です。

EF6

これを切り替えるのが一番苦労しました。。。(移行先のEFCoreと互換があるように設定するための挙動確認作業が辛かった。。ともあれパフォーマンスはよくなるらしいので期待しています。。)

しがらみや負債が増えていくなか、こうして開発を進め続けられているのも支援してくださっている方はもちろん、楽しんでいる声を見かけることが何よりのモチベーションになっています!

(今年はなんとアドベントカレンダーまで作成いただき、毎日の楽しみにさせていただきました!どれも素敵な記事になっているのでぜひ一度見てみるのをおすすめします!)
adventar.org

変わっていくことは大変でもあるのですが、変わっていくことで良くなる点や新しくできることが増えたりもするので、これらかもQuestNotesは変わっていくかと思いますが、引き続きよろしくお願いします。

今年一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください!

アクティブシーンまわりのUI調整

もう2022年が終わろうとしている。。。
ポケモンとW杯が落ち着いたらもう少し作業に集中できればと・・・
ともあれ今月の更新です!

アクティブシーンまわり

QuestNotesは良くも悪くもクセのある戦闘システムになっていると思っているのですが、そのわかりにくさを軽減できればと思いいくつかの施策を試みました!

詳細カードの表示


ステータスの英単語記載なのですが、イメージを伝えやすくするためにアイコンを追加させていただきました。(改めて見ると「ATK」の英単語よりも「攻撃」のほうがわかりやすい気もするのですが、日本語の単語よりもステータスという意味で単語が埋もれにくい気もするのでこのままで。。。)

また、回避や抵抗がどこに影響するかが判断できなかったので色を付けるようにしました。(あまり色だけで判別できる情報を持たせるのはバッドプラクティスの認識ですが、ないよりましということで。。)

リアクションの選択先


「アクションを選択する必要がある」ということをわかりやすくするためにウィンドウの下にオーバーレイを表示するようにしました。

無行動とSP、AP超過の表示


よくわからず行動を決定してしまうことを防ぐために確認を出すようにしました。(以前近い機能があったのですが、タクティクスウィンドウを一つで管理するようにまとめたときに一旦消していたのを改めて表示できるようにしました。)(設定で変更可)

以上、アクティブシーンがわかりやすくなれば幸いです。
その他、ここがわかりにくいという声があればお気軽にご一報ください!

あ、あとサーバー処理のデータの扱いを修正(メモリ消費量を減らすため)が影響範囲広そうなので、意図しない動作がどこかで出てたらご一報ください。。。

それでは、2022年残りもよろしくお願いします!

トラブルと過去ログ

ハッピーハロウィン!
・・・とは関係なく、あんまり楽しくない話題からで恐縮なのですが、、、

ペナルティとトラブルについて

先日少しごたごたしてしまい多方の方々にも不安にさせてしまったこともあったかと思うので、QuestNotesでのトラブルや問題行動への運営対応やペナルティをどう考えているかを共有できればと思いました。
www.questnotes.net

自分もトラブル続きの日々なので「トラブルをなくせ」というのは無理だと思うので、たとえトラブルが起きても学びができてやり直しやすい、という場にできればと思ってます。

QuestNotesというお互いの素性も知らずに交流できる場で、そこで交流を楽しんでもらえたらそれは素敵なことですが、最悪たとえ何か失敗して離れ離れになってしまってもそれが学びになって別の人や別の場での交流に活かしてもらえれば良いなとも思いました。
(交流難しい・・・)

過去ログ

上記とまったく関係ありませんが、そういえばトークやルームのログの取得につかっているライブラリが結構前から非推奨(deprecated)になっていたので、差し替えないとなーと思ったので変更しました。

www.nuget.org
それなりにコードの修整も必要になったので、ついでに通常版の読み込み処理で「もっと見る」でより現状の100件よりも過去ログをたどれるようにしました。
(一旦、負荷が読めないので支援者特典としましたが活用いただければと思います)
(MicrosftStore版は現在読み込み不具合があるので明日以降になりそうです。。。)
(タッチ版は追って対応します)

気が付けば今年ももう残り2カ月・・・!
今後もいろいろトラブルがあるかと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。

Steamのパトロン登録処理に不具合について

Steamのパトロン登録処理に不具合がありました。
不具合の内容としては以下になりそうです。
登録時に2か月分請求されて、その翌月以降は請求が発生しない。

課金に関連するので、独立して記事にしました。
対応も必要だと思うので一旦以下を検討しています。
(こうしてほしいというのがありましたら個別に対応するので該当者はご一報ください)
(10月16日以前にSteamでパトロン登録されている方が該当する可能性があります)

既に3カ月以上パトロンになっている方

過去に遡った請求はしません。
(特に対応は必要ありません)

次回の請求は11月16日以降を予定しています。
(10月16日に不具合を修正したため)

過去に1カ月だけして支援解除された方

(または登録や解除を複数回行った方)
過剰に支払いが発生していた可能性があります。
意図しない支払いについては、返金を行えればと思っています。
お手数ですが、SteamIDとQuestNotesのIDを連絡いただければと思います。

SteamIDの確認方法

Steamの右上からアカウント詳細を開き、表示されるSteamIDの部分になります。


確認漏れ経緯

動作確認時は500円だけwallet登録してクレジットカードなしのsteamユーザーアカウントで試していて処理が動作したので(少なくとも初月は)動いていたのかと思っていました。。。
実際のところは、steam開発者アカウントと同一IDのsteamユーザーアカウントで試してたのですが、walletがなくても開発者アカウントに登録されているクレジットから支払われて動作しているように見えていたようでした。。。。

以上、よろしくお願いいたします。。。

インスタ映え目指す

9月も終わりということであっというま!
更新内容は地味目なので全く関係ないことを。。。

インスタ

そういえばインスタグラムまったく触ってなかったので触ってみるかーと思って開設してみました。
昨今はなんかLINEよりもメジャーな連絡手段なんですかね?(よくわかってない)(LINEもといSNSあんまり使ってない)
https://www.instagram.com/quest_notes/
www.instagram.com
(questnotesのアカウントは既に取られていたので、quest_notesです。)

オフライン時メッセ―ジと通知

LINEといえば、ログアウト時もトークメッセージは送れるようにしようかなーと思ってきました。合わせてプッシュ通知できるようにしようかと思いました!
予定は未定です!

以上、ばたばたしているのでまた来月!

続・フォント巡り

8月も終わり。。。早い。。。
ゼノブレイド3が楽しいのも作業時間を減らしてる一因。。。

さて、今月は地味な変更やバグ修正が多かったので、フォントについて調べてたことでも記載しておきます。。。(あまり期待した成果は出せなかったけども学びはあったということで。。。)

続・フォント巡り

Windows10以降の標準日本語フォントである游ゴシックUI(Yu Gothic UI)、これを通常版で利用していました。

このフォントは日本語がプロポーショナル、英語文字についてはSegoe Regularフォント(プロポーショナル)を利用しているようでした。(プロポーショナルフォント=文字によって横幅が異なる)
参考: http://www.jiyu-kobo.co.jp/wp@test/wp-content/uploads/2016/04/compatibility_160325.pdf

源暎ラテミンで提供されているのは、「全角漢字や仮名などが等幅、半角英数記号がプロポーショナルな通常版」と「漢字や記号が等幅、英数字や仮名などがプロポーショナルな特定用途版」の二種類があるようです。

フォントの描画領域を近づけるためには、游ゴシックUIが日本語文字も英語文字もプロポーショナルのようなので、とりあえず源暎ラテミンの2種類を合成し、両文字をプロポーショナルにまずはして、その後にサイズのずれが大きいひらがなカタカナについて調整していけばよいのではと考えみました。

フォントの加工編集について調べていたところ、「FontForge」というソフトがよさそうとのことでした。
fontforge.org

こんな感じで含まれているグリフが表示されて、一文字ずつ編集できる模様。。。

で、源暎ラテミン通常と源暎ラテミン 詰めを開いて、通常の日本語グリフを一旦すべて「切り離し・削除」、その後に、「フォントの統合」で詰めのほうを選択してみました。
その後に、フォント情報からフォントファミリーを新たに名付けてみて、「フォントの出力」してみました。

それを確認しようとしてみたのですが、なぜかうまく表示が反映されない。。。(謎)

色々試してみたのですが、思ったようにフォントが加工・編集の方法がわからなかったので、一旦あきらめました!。。。(フォントデザイナーのQNプレイヤーさんがもしこれを見てたらご教示ください・・・)

フォントの設定

一旦フォント自体の調整はあきらめたので、文字サイズや表示領域のほうで調整をしていければと思っています。

それから、ちょうどadobeでフォントについての記事があったので、その影響も受けてユーザーごとにメッセージ表示のフォントの選択・設定をできるようにはしようかなと思っています。
blog.adobe.com
(フォントをユーザー自身で変えられるようにすると、本末転倒になって今度はマスターが選択可能な全フォントでの表示確認したくなって大変そうな気もしますが、フォントの変更はユーザー都合と割り切ってもらって、あんまり表示領域ぎりぎりな文字入力を避ける方向に倒してもらえればと思ってます。。。)

また、おすすめの(SILオープンフォントライセンスの)フォントがありましたらご一報ください!
(フォントは地味にファイルサイズがあるので片っ端からいれていくのも難しいので、追加か差し替えかはわからないでもうちょっとフォント回りはごたごたするかもしれません。。。)

以上、また来月!。。。