多岐分岐は、分岐先を複数登録できるようになるもので、
条件の複数可は、分岐するためのトリガーを複数設定でき、
どれか一つ(あるいはすべて)が有効なとき、といった条件を設定できるようになりました。
プログラムでいうところの
elseIf文をかけるようになったのと条件にAndやOrをできるようにしました。
これらは以前から要望/要望2として上がっていたのですが、
今回CardWirthのコンバータの試みを進めてる上で、
あるといいなーと思い優先度を前倒して実装してみました。
(「コンバーターのための変更を加える」のは少し大げさになってしまうので、
「もともとやる予定のあったもの」の優先度変更ぐらいに留めたいところです。)
命令の粒度
CardWirthのエディタを見ていて思ったこととして、
命令の粒度がだいぶ違うなと感じました。
例えば、一つのCardWirthのコンテント(動作の命令)に対して
QuestNotesのコマンドに置き換えると3つ必要になるといったことがあります。
QuestNotesは少し細かすぎるような気がするので、
もう少し粒度の粗いコマンドも用意していきたいところです。
・・・しかし、粗くし過ぎると融通が効かなくなりそうなのが悩ましいです。
このあたりCardWirthのバランス感覚は絶妙ですね。
それからCardWirthでは
「変数」をほぼ意識させない作りになっているのは素晴らしいなーと思います。
(「選択状態のキャラクター」などで指定できる)
このあたりはもう少し参考にして、変数をもっと表にでないようにしていきたいと思います。