2018年も早いもので終わりになりそうです!
今年の振り返りをしたいような気もしますが、とりいそぎ今月の更新内容のまとめとさせてください。
新規クラス「ウォーロック」を追加
暗黒の力を扱う闇魔法使いで、既存の「メイジ」よりもピーキーな魔法主体の後衛職「ウォーロック」を追加しました。
スキル一覧は以下になります。
https://www.questnotes.net/Reference/Skill/Warlock
ぜひプレイヤーの皆様には活用していただければと思います。
(冒険者の宿にて、コルトから名誉点を利用して入手することができます)
(マスターの方も新エフェクトのほうは先月新規追加済みですが、エフェクトの参考にしていただければ幸いです)
ちなみに、もともと「闇」属性の後衛クラスを用意しようと思っていまして、闇だとネクロマンサー(死霊術師)かなーと思ったのですが、ネクロマンサーにすると「ゾンビ召喚」というスキルがほしいと思ったのですが、エフェクトに落とし込むのが難しかったため断念し、次点で「闇」っぽい魔法使いのイメージであるウォーロックとしました。
(味方の召喚や壁などのオブジェクト作成のエフェクトはそのうち用意したいと思っています。)
■新スキルによるクエスト互換性の方針
新しいスキルを公式として用意すると、今までのスキルだけを考慮していたクエストのバランス、クエストギミックが崩れてしまうという問題はあります。
その部分についての現在の方針についてを共有させてください。
(今回だと、闇属性、HP回復禁止、SPダメージ、状態異常(IDのバッティングや対策処理)、がありそうです)
・・・どうしても新しいクラスを作る際には新しい表現を取り入れたいのですが、すべて影響を配慮してしまうと新しいスキルの制作の身動きがとれなくなってしまうため、大変恐縮なのですが個別のクエストについては各々のマスター様方に調整いただければというスタンスをとらせていただけると助かります。。。
ただ、その負担をなくすためにも、新エフェクトやスキルのロードマップを早めに共有したり、(状態異常の場合は、いくつかタイプIDをあらかじめ予約語としておく)というのができると良いかなと思っております。。
スキルに限りませんが、変更と互換性については悩ましい課題ですが、今のところ(QuestNotesは完成の目途が立っていないので)変化を止めるのはできなそうなので、追従の負担が減るような対策を検討していければと思います。。。
ご負担を強いてしまうことがあるかと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。
(ただ、変更による負担を考慮したうえで判断して実装したものはともかく、単純に考慮漏れや不具合の場合もありますので、気になる点がありましたらご指摘いただけるのは大変助かります!。。。)
(また、互換とはずれますが、強すぎるor弱すぎるについては別の尺度として修正を行っていければと思っています)
アクティブシーンのUI修正
その他に今回はアクティブシーン中のUIを変更しました。
もともと不具合修正のためにアクティブシーンのUI部分に手を付けたのですが、どのみち修正するならば、そもそものUIについて再検討し、いくつか思っていた点を修正しました。
1. アクション宣言時もタイムライン表示する。
アクション時もタイムラインとしてディレイを表して横に繋げるように表示するようにしました。
これによって縦のスペースが利用できるようになったので、一つのウィンドウで複数キャラクターの行動表示するようしました。
これによって複数ウィンドウを出したり閉じたりを行わず(あのキャラはどういう宣言にしていたっけ?という確認)の手間を減らせられればと思います。
プレイヤーはパーティーメンバーの行動、マスターの場合はボードのNPC全員の行動を表示します。
2. パーティーの行動を決定前に共有をする。
NPCでなくプレイヤーが操作しているキャラクターとパーティーを組んでいた場合、パーティーの入力中の宣言も共有するようにしました。
これによってパーティープレイ時の意思疎通や共有ミスがなくなればと思います。
オンラインゲームにおいて「他のプレイヤーと時間を共有している感」を出すために、行動の「結果のみの共有」だけでなく「過程の共有」が効果的だと思っており、
(デジタルTCGでどのカードに注目しているかが対戦相手に伝わる機能や、チャットの入力中を表す機能はこの効果があると思っています。)
とりわけQuestNotesは3Dのキャラクターが動き回るようなMMORPGではないので「共有している感」への配慮をしようと思い、今回試しに導入してみましたがどうでしょう?。。(・・・ただ、パーティー内で対立プレイや驚かせたいときなど宣言の過程の共有したくない場合もありますかね?)
3. その他
-残りAPを手札の部分に表示するようにしました。
-(今のところ通常版のみ)ウィンドウの左側に操作キャラクターを切り替えるタブを追加しました。
今回のUI変更意図をまとめると以下になります。
以上、(特に大きな不具合ががなければ)年内最後の更新になります。
(その他の変更点については、更新履歴から参照してください。)
本年もQuestNotesに興味を持っていただきありがとうございました。
また、最後になりますが、今回のアイコンも含め、自分だけではできない制作を可能とさせていただけたのはパトロンの皆様のお陰になります。
本年もご支援ありがとうございました。
ぜひまた来年もよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年をお迎えください!